西洋占星術

色々な国や地域で、それぞれの生活に密着した形でさまざまな
変化を遂げ、発展してきた占星術ですが、西洋で発達した占星術
の体系を西洋占星術と呼びます。

西洋占星術はヘレニズム時代に成立した体系が基盤となっていて、
一般的にはホロスコープを用いて占います。

西洋占星術で国家や個人に大きな影響を及ぼすとされる天体が、
生年月日や誕生の時刻に、天空のどの位置にあるかをホロス
コープに描き、それを術者が解釈する形で占います。

このホロスコープは地球を中心とした円形をしていて、この円の
外周は黄道と名づけられています。

黄道とは円の中心の地球から見た太陽の通り道のことを
言います。

西洋占星術に限らず、占星術においては天動説に基づいています
ので、地動説の天文学とは全く別のものだと考えなければならな
いでしょうが、西洋占星術も天文学の発達には大きな影響を受け
ています。

例えば、発見された惑星がまだ少ない頃には、木星は吉星として
喜ばれ、対照的に土星は凶星とされて忌み嫌われていました。

しかし天王星、海王星、冥王星が次々と発見されて来ると、
今までの意味合いが少しずつ修正されて、時代に適応する
ように変化して来ました。

また近年冥王星が惑星の条件を満たさない、とされたことに
よっても変わってきています。

西洋占星術は複雑になると同時にその精度も増したといえる
でしょう。
フィード